2011年8月30日火曜日

『PUMPKINGの公演 第二回 魂の体話』

第一回を7月にやり、そこから二ヶ月。 
二ヶ月毎にやってきます。 

『PUMPKINGの公演』 

前回は、”2011.03.11”を期に、改めて自分達が感じることや考えさせられたこと、発信したいことを作品へと落とし込んでいき”魂の対話”と銘打ちました。 

そして、今回は、”身体表現を考える”ということで身体表現=踊る、自分達が普段当たり前にしているこの行動、それについて4人で意見を交わしながら浮かび上がって来たことを作品へと”魂の体話”と銘打ち、上演します。 





9月22日 木曜日、場所は前回同様、天王寺・LOXODONTA BLACKにて。 
座席の数に限りがございますので、ご興味ある方は、お早めにご連絡下さい。 
あと、前回の公演の模様を収めたDVDを¥1,000で販売もしています。 



“第二回 魂の体話”まで、残り23日 

9/22(Thurs)『PUMPKINGの公演 第二回』 
【場所】LOXODONTA BLACK 
【時間】開場19:30 開演20:00 
【料金】前売り2,000円 当日2,300円 
【出演】PUMPKING[http://pumpking.biz 


2011年8月20日土曜日

パイ山ストリートセッション


8月17日 水曜日 20:30頃― 
今回も”啓太郎×Hatch×ゴ→”のトリオで神戸三宮・パイ山に集う。 

Hatchクンのギターが今回、ガットギターということで電気を全く使わない人力グルーヴ。 

ガヤガヤ ザワザワ 
都会の喧噪の中、いい集中力でお互いの音色が心地よく共鳴していく。 
誰かと待ち合わせして待ってる人。落ち合った人。目的地に向かってスタスタと歩いてる人。信号待ちの人。聴きに来てくれた人。人。人。人。男。女。 
色んな人がいて、色んな人が立ち止まったり、スルーしたり。 

こちらも、そちらも各々の空間を楽しんでる。 
時計が23時頃を指す。 
体力と集中力も途切れてきた、このぐらいの時間に今回は終了。 


名前の無いトリオ”ロン毛ーズ”は、仮で”PAI”となった。 
パイ山でやってるのと、タイにヒッピーの街でパイってのがあって、それをかけてHatchクンが命名。 

次は9月あたりで出没予定。 
足を止めてくれた皆さん、ありがとう。

2011年8月11日木曜日

海の過ごし方


海に行って泳ぐ。そして、潜る。浮かぶ。

海に入ってると、今生きてるなって物凄く強く感じる。
同時に、死んでしまうことへの恐怖も。
今はまだまだ生きていたいんだ。

海に行くと泳ぐのと同じくらい海の中に潜っておくことが日課。
かなり深さのあるところで丸くなって沈んでいってたら、周りは同じ景色で、方向と自分の潜ってる深さが分からなくなった一瞬。ゾゾゾッとした。
太陽に助けられた。
やっぱりまだまだ生きていたんだ。

何もせず、海に身を預けて浮かぶ。
大の字で口だけ出してプカプカ浮かんでたら、何だか自分も海の一部になったみたいな感覚に。真っ青な空と海。透明になってく。溶けていく。踊ってるときに感じる、音楽と空間と踊りと自分が一つに解け合っていく時のあの感覚に似ている。
とても気持ちよくて、いつまででもそのままでいたかった。

路上活動



8月4日 木曜日 神戸三宮にて― 
少し前から計画していたストリートでのセッションが遂に動き出した。 

元々は、Hatchくんとの2人で始める予定だったけど、啓太郎くんもこの日はいけるという事でjoint◎ 
ギター+サックス+オドリのトリオ編成。 


都会の喧噪に相反するように、ゆっくりとのびやかに響き、共鳴していく一音一音。 
紡がれるグルーヴが染み渡っていく様。 
シリアスであり、とても自由な空間が出来上がっていく。 

お互いのレスポンスがとにかく気持ちよい。 



人がガヤガヤと行き交い、酔っ払いのおっちゃんやお兄ちゃん、お姉ちゃん、沢山の人がいて、その中の多くの人が自分達の奏でる音楽、空間に足を止めて、観て、聞いてくれた。 


後半は、INO3やケンくんが遊びに来てくれて、リズムも入って、アクティブな面もちらりほらりと顔をのぞかせる。 

気付いたときには0時前。 
終電ギリギリ、急いで駅のホームへ。 
かれこれ20時過ぎから始めて、とても濃密な時間だった。 

あの場に居合わせてくれた人たち、ありがとうございます。 


次も場所は同じく、三宮パイ山で20時頃から3人でやってます。 
心に留まれば、ぷらっと立ち止まって、遊んでってもらえればと。 

『溶け込んでいく一刻』




先日、30分のソロ作品を踊った。 

初体験― 
今までPUMPKINGだったり、BANDとしては、1時間近くやったりはちょくちょくやってきてた。でも、音源を制作して、踊り手、自分1人だけで舞台の上に30分は未開の土地だった。 

日が近づくにつれて、創りたい作品の質感やイメージと、音楽がどんどんはっきりとリンクし合っていって、導かれてるかのように30分の音源が出来上がった。 


映像を観てもらって、どういったことを感じたり、思ったりするかは、人それぞれ。その人の感覚、価値観、気分で解釈してもらえたらといいと思う。 
だから、この場での自分での作品のイメージ、出てきた表現に対しての感想は割愛しておきたい。 

でも、この作品のことを話したくないって訳じゃないから、お互い顔を突きつけて、お酒でも飲みながら喋って下さい。物理的に難しい距離なら電気の力を借りましょう。