8月5日、虫丸さん、水祈(ミノリン)と昼の博多港を出発し、2週間のレジデンスアートイベントで韓国釜山滞在。
今回、広島、長崎に原爆投下された日。日本が戦争に負けた終戦記念日=韓国の独立記念日を日本から離れた土地、戦後まで日本に統治され直接的被害国である韓国で迎え、
パーフォマンスを行い、過ごすことが出来た。これは、自分の中に潜在している日本人を知れた、大きな意義ある経験だと思っている。
【8月6日 ヒロシマ 原爆投下の日 at ソンドビーチ】
踊りは祈り。
海、風、砂浜。自然との有機的即興セッション。
私は踊りながら波打ち際にメッセージを残しました。
"NO MORE NUKES"
パフォーマンスが終わる頃、砂に書かれたメッセージは消えてしまっています。
それは、まるで人々の記憶から徐々に風化して忘れられていくかの様。
それでも、毎年この日を迎えると戦争の悲惨さ、原爆(放射能)の悲劇を忘れることなく思い出し、何度でも愛と平和を胸に伝えていきます。
戦争は終わった。核はいらないと...
【8月15日 終戦記念日】
虫丸さんの天然肉体詩 新作「Beyond the border 越境」を踊る。
チェジュ在住で今回招待されているコリアンアーティストのマイメン Ramooと一緒にパフォーマンス。
パフォーマンス後は他のコリアンアーティストと笑いながら酒を飲み交わす。
他でもないこの日に共に手を繋ぎ、一つの空間を創造することが出来たのは心から嬉しいことでした。
2週間という時間は蓋を明けてみると本当にあっという間。
他にも、フランスから招待されたカセットテープを使った即興ノイズミュージックパフォーマンスアーティスト Wurstbrücke Povera Blennoと意気投合してコラボしたりと素敵なご縁に巡り合わせる充実した日々を過ごした。
遅からずまたすぐ韓国に行きます。
そのときには今よりかは英語が喋れるように勉強せねば...
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